ACOUSTICLUB Vol.3 Archive

Game IX「チキンレース」- 田中周吾

作品解説
アーティスト紹介

GAME IX「チキンレース」

二人いれば遊べる、音を使ったゲームです。このゲームでは音の距離感をつかんだり、相手につかませないようにしたりすることがおそらく重要になります。

ルール
下手に一人のプレイヤー、上手に一人のプレイヤーが行きます。下手側のプレイヤーは上手側のプレイヤーの方を向き、上手側のプレイヤーは下手側のプレイヤーがいる方とは反対を向きます。下手側のプレイヤーは上手側のプレイヤーの音(声)を使った指示に従って前に進みます。上手側のプレイヤーは下手側のプレイヤーが自分の近くに来たと思ったら、振り向きます。これを一プレイとし、プレイごとに下手と上手を入れ替えて制限時間になるまで何度も行います。そして以下の条件を満たして点を取り、最終的により多くの点を取ったプレイヤーの勝ちとなります。

点を得る条件
上手側のプレイヤー
・前回のプレイで得点がなかった場合は前回、あった場合は次回のプレイよりも下手側のプレイヤーを近づけさせたとき。
下手側のプレイヤー
・前回のプレイで得点がなかった場合は前回、あった場合は次回のプレイよりも上手側のプレイヤーに近づかなかったとき。
・上手側のプレイヤーにタッチしたとき。

また各プレイヤーは以下の制約があります。
上手側のプレイヤー
・必ず振り向くか、指示を出すかのいずれかを行わなければならない。
下手側のプレイヤー
・移動するとき、両足を同時に動かさなくてはならない。
・声を出しながら移動しなければならない。

出演者
田中周吾 – Creator,Performer
伊藤翔平 – Performer

田中周吾

出演作品: Game IX「チキンレース」

1992年生まれ。これまでに作曲を梶谷修、有村真紀子、渡辺俊哉、川島素晴に、作曲理論を有村真紀子、山口博史、市川景之、小河原美子に師事。 新たな体験を創出するために、音楽とゲームの分野で挑戦的な作品をつくっている。特に音楽におけるゲームの可能性について研究中。 鹿児島県立松陽高等学校音楽科卒業。国立音楽大学音楽文化デザイン学科音楽創作専修(作曲)卒業。国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程作曲専攻作品創作コース修了。現在、東京ゲームデザイナー学院企画シナリオ科にてゲームについて勉強中。